学生や企業への影響はどうなのか??経団連の就活指針の廃止による問題点。

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ついに就活ルール廃止!?経団連が就活指針を撤廃した。

 

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とうとう経団連が就活ルールが撤廃しました。

今までは就活解禁の時期は決められていて、もどかしく感じている人も多かったと思いますが、これからの学生は自由に就活ができます!

 

ですが、果たしてこの制度は学生や企業にとってはどうなのでしょうか??

双方にとって良いことなのでしょうか?

 

個人的には問題点も多く出てくると予想しています。

なので今回は経団連の就活指針の撤廃についての問題点や懸念点について話していきたいと思います。

 

 

経団連の就活ルールとは?

 

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そもそも就活指針とは何なのか簡単に説明したいと思います。

今までの就活指針はこのようなモノです。

 

以前の就活指針

就職活動は大学4回生から。

3月1日 就活の情報解禁(エントリーや説明会など)

6月1日 学生との面接解禁

10月1日 学生に正式に内定を出せるようになる

 

簡単にまとめるとこのようなモノです。

 

ですが実際はこのルールはほとんど守られていませんでした。

就職活動を積極的にやっている人は大学3回生のころからインターンシップなどに参加し、3月1日の情報解禁までに内定をもらってもいました。

 

これからの就活指針

これからの就活指針はさきほどのルールがすべてなくなります。

簡単に言うと、

『いつでも好きな時に就活をやってもいいよ』というものです。

 

大学生活のなかで就活の縛りをなくし、学生が自由に自分の仕事を探すことができる。

これがこれからの就職活動のルールです!

 

学生側の問題点

 

今までの就活のルールがなくなるとどうなるのか??

いろいろな問題点が出てくると思います。

その問題点を学生の視点と企業の視点どちらに関しても話していきたいと思います。

 

まずは学生側の問題点は主に3つです。

・さらに学生のレベルに差が出る

・学業がおろそかになる

・就職しない学生が増えてくる

 

さらに学生のレベルに差が出る

 

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一応現在の就活は就活指針が定められている状態です。

ですが、そのルールを守っていない学生は3回生の内から就職活動に力を入れています。

その学生たちはルールを破ってはいるものの、自分の将来に対して真剣に考えている人たちなので、一般的にこれらの学生はレベルが高い学生だといわれています。

 

そして今回の新ルールが採用されることにより、それらの学生は1回生、2回生の内から就職活動を熱心にすることが予想されます。

 

行動する学生はもっと早く行動を。

行動しない学生はいつまでも行動をしない。

 

このように現在よりもさらに学生が2極化することが予想されます。

これが一つ目の懸念点です。

 

学業がおろそかになる

 

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就活に力を入れ過ぎて学業をおろそかにする学生が出てくることも予想されます。

今までの経団連の就活指針は学生に学業を優先させるために作られていたものでした。

ですが新ルールになることで学業よりも就活を優先させる学生が必ず増加します。

 

学業を頑張って卒業するよりも就職先を見つけることを一番の目標とする学生が増えてしまうので、この点も大きな懸念点です。

 

就職しない学生が増えてくる

 

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就活指針がなくなることで就職しない学生も増えると予想します。

新ルールでは就活の解禁時期がなくなるので、就活のやる気がない人はいつまでもだらだらと学生生活を過ごしてしまいます。

 

今までならそんな学生たちでも3月1日には情報が解禁されるといったやる気スイッチのようなものがあったのですが、新ルールでは自分でスイッチを押さないといけません。

 

スイッチを自分で押すことのできない学生はどうなると思いますか?

 

卒業まで何もせずに就職先も見つけない人が増加します。

 

それが3つ目の懸念点です。

 

 

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企業側の問題点

 

 ここからは企業側の問題点について話していきたいと思います。

 企業側の問題点は2つあります。

・コストが増加する

・通年採用部に力を入れないといけない

 

コストが増加する

 

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何と言っても企業側に大きく影響するのがコスト面でしょうか?

年中就活をしないといけないので、お金も時間も余分にかかってしまいます。

 

今までは3月から10月までの半年間で良かったものが通年になることで単純計算2倍のコストがかかってしまいます。

 

特に中小企業などは大きな痛手となるでしょう。

 

中小企業は頑張らないとやばい

 

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特に中小企業の話となるのですが、通年採用になることで中小企業は採用担当を常に置いておかないといけなくなりました。

人の少ない企業なら一時期だけ採用担当となり、その後は別の仕事をさせるという起業もあったでしょう。

ですが、その負担は一気に重くなりました。

 

大手企業のほうが今回の制度の変更は有利だといわれていますが、それはほんの少しの企業だけです。

下の割合を見てください。

 

中小企業:大手企業=99.7:0.3

 

中小企業白書でこのような数字も出ています。

世の中で大手企業の割合は0.3%しかありません。

 

なので今回の就活指針廃止に関してダメージを受ける企業がほとんどです。

どこの中小企業もそうなのですが、今以上に頑張らないと倒産の危険性が高まりました。

 

これが企業側の懸念点です。

 

まとめ

 

以上が問題点についてでした。

就活指針の変更によって戸惑う学生も多くなると思います。

そして戸惑った結果今回あげたような問題をかかえた学生が出てくるかもしれません。

 

かといって就活指針はほとんど守られていなかったので、廃止したのは良い判断だと思います。

 

最後に個人的な意見ですが、『年間単位取得数の上限撤廃』『3回生の3月に就活解禁』をすればよいものになるのではないかなぁとぼんやり思ったりもしました。

 

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